ファイル、フォルダって何?その1
今回はのファイルとフォルダの話は少し長くなりますが最後まで見ていただけると幸いですm(_ _)m
ファイル、フォルダとは
簡単に説明すると
・ファイル=データ
・フォルダ=ファイルを格納する入れ物
となります。
まずはファイルについてみていきましょう。
ファイルの種類
データファイル
自分で作成したファイルやWordやExcel、音楽ファイル(mp3)など普段使用するようなファイルになります。
プログラムファイル
データファイルを作成、編集するためのファイルです。
データファイルとプログラムファイルを料理に例えるとプログラムファイルはまな板や包丁で、それらを使って出来上がった料理がデータファイルといったイメージです。
システムファイル
OSを動作させるために必要となる周辺機器のドライバーなどの各種ファイルです。
データファイルは編集したりすることがありますが、プログラムファイルやシステムファイルは編集することはほとんどありません。
テキストファイル
文字や記号のみのテキストデータで作られたファイルです。
メモ帳で作成したファイル、メモ帳で開けるファイルになります。
例えば、txtファイル(テキストファイル)、csvファイル(カンマ区切りファイル)、HTMLファイル(ホームページ用のファイル)などになります。
バイナリファイル
テキストファイル以外のデータファイルでメモ帳などで開いても人が理解できるように表示されないファイルのことをいいます。
例えば、Microsoft Office ファイル、PDFファイル、画像ファイル、音声ファイル、動画ファイルなどです。
これらのファイルは専用のアプリケーションソフトがなければ開けません。
実行ファイル
プログラムの起動に関わるファイルで、プログラムファイル、バイナリファイルのことになります。
実行形式ファイル、exeファイル(エグゼファイル)ともいいます。
プログラム言語(コンピュータに指示するための命令)が記述されていてクリックするとプログラムが起動したり、インストールが開始します。
次に、ファイル関連で 拡張子 についてみてみましょう。
拡張子とは
ファイルの種類を示す識別情報 のことです。
ファイル名の後ろに付いている3〜4文字の文字列です。
【拡張子】
Windowsはファイルの中身ではなく拡張子によってどういったファイルで、どういうアプリケーションで開くかを判断しています。
例えば、Word ファイルの拡張子「.docx」をダブルクリックするとWordファイルが起動し、Wordのアプリケーションソフトでそのファイルが開きます。
そのため拡張子を変更してしまうとWindowsはファイルを識別できず開くことができなくなります。
ちなみに、Windowsの初期設定では拡張子を表示しない設定になっています。
【拡張子を表示させる方法】
フォルダメニューの「表示」にある「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。
なお、拡張子を誤って変更や削除したとしてもファイルが開けないだけで壊れたわけではありません。
正しい拡張子を付けてあげればまた開くことができます。
ただし、どういった拡張子が付いていたのか分からなくなると大変なことになりますので、むやみに変更しないことですねd( ̄  ̄)
ここまでファイルに関して書きましたが、長くなってしまいましたので、フォルダについては次回ご説明します(^ ^;)
最後までお読みいただきありがとうございました☆
次回の裏メモは「ファイル、フォルダって何?その2 」 です。